Instagramで音楽(BGM)をつける方法と注意点【フィード・ストーリー・リール対応】

Instagramで音楽をつけるにはどうしたらいいの?

投稿にBGMを入れてオシャレにしたいけど、やり方がわからない……。
Instagramで音楽(BGM)をつける方法は、フィード投稿・ストーリーズ・リールのどれも「音符マークをタップして曲を選ぶ」だけで完了します。専用アプリはいりません。スマートフォンのInstagramアプリだけで、数分あれば設定できます。
音楽を1曲加えるだけで、写真や動画の雰囲気は大きく変わります。目で見る情報に「音」が重なると、見た人の記憶に残りやすくなり、最後まで見てもらえる投稿へ近づくからです。
一方で、「ビジネスアカウントだと曲が出てこない」「投稿したら音が消えていた」といったつまずきも起こりがちです。原因を知らないまま使うと、著作権のトラブルにつながる場合もあります。
この記事では、フィード・ストーリーズ・リールそれぞれの手順を画像つきで解説します。あわせて「音楽が表示されないときの直し方」「ビジネスアカウントの制限」「著作権の注意点」まで、実務で迷わないポイントをまとめました。
なお、Instagramを本気で伸ばしたい方に向けて、sizuru wizでは運用ノウハウ資料をご用意しています。業種を問わず500社以上を支援してきた運用実績から得た知見をまとめた資料です。LINEのお友だち登録だけで無料ダウンロードできますので、記事末をご覧ください。
Instagramの投稿に音楽(BGM)をつける4つのメリット
Instagramに音楽をつける一番の利点は、投稿の世界観が強まり、フォロワーの反応が増えやすくなる点です。音楽には、写真や動画だけでは伝わりにくい感情を届ける力があります。
具体的には、次の4つの効果が期待できます。
- 世界観が強まる:写真や動画に合う曲を選ぶと、投稿全体のまとまりや物語性が高まります。
- 反応が増えやすい:音楽つきの投稿は最後まで見られやすく、「いいね」やコメントなどの反応につながります。
- 届く範囲が広がりやすい:流行の曲を使うと、発見タブなどで見つけてもらえる可能性が高まります。
- メッセージが伝わりやすい:歌詞つきの曲を使えば、投稿に込めた想いをより直接的に届けられます。
ここで押さえたいのは、音楽そのものが順位を上げる魔法ではない、という点です。Instagram公式の一次情報によれば、フィードの表示順は主に、その投稿への関心度・投稿者との関係性・投稿の新しさといった手がかりの予測で決まります(出典: Instagram公式(Adam Mosseri)のランキング解説)。
つまり、音楽が効くのは「いいね・コメント・最後まで見る」といった反応を後押しするからです。合う曲を選ぶと視聴が伸び、その反応が関心度の手がかりとして働き、結果として届きやすくなる、という流れになります。
私たちsizuru wizが運用代行で支援している現場でも、BGMつきのリールは無音の投稿より最後まで見られやすい傾向があります。音楽をうまく使えば、投稿の魅力を引き出し、フォロワーとの距離を縮められます。
Instagramの投稿に音楽(BGM)をつける方法【3パターン】
Instagramで音楽をつける操作は、投稿の形式ごとに少しだけ違います。ここでは実務でよく使う3つの形式を、順番に紹介します。
- フィード投稿
- ストーリーズ
- リール動画
どの形式も「音符(🎵)マークをタップし、曲を選び、使う区間を決める」流れは同じです。1つずつ見ていきましょう。
フィード投稿に音楽をつける手順
フィード投稿では、写真や動画を選んだあとに音符マークから曲を追加します。手順は次のとおりです。
- 投稿したい写真や動画をフォルダから選ぶ
- 投稿画面の「🎵」マークをタップする
- 使いたい楽曲を選ぶ
- 使用する音楽の区間を決める
- 「次へ」を選ぶ
- 「シェア」をタップして投稿完了





区間を選ぶ画面では、見せたい瞬間と曲のサビが重なるように調整すると、印象がぐっと引き締まります。
ストーリーズに音楽をつける手順
ストーリーズでも、写真や動画を選んで音符マークから曲を足せます。フィード投稿とほぼ同じ流れです。
- 投稿したい写真や動画をフォルダから選ぶ
- 投稿画面の「🎵」マークをタップする
- 使いたい楽曲を選ぶ
- 使用する音楽の区間を決める
- 「→」をタップして投稿完了





ストーリーズでは、歌詞表示やジャケット表示などデザインの切り替えもできます。くわしくは後半のアイデア章で紹介します。
リール動画に音楽をつける手順
リール動画も、音符マークから曲を選ぶ流れは共通です。動画編集アプリで音を入れる方もいますが、ここではInstagramアプリだけで完結する方法を紹介します。
- 投稿したい動画をフォルダから選び「次へ」をタップする
- 投稿画面の「🎵」マークをタップして「次へ」を選ぶ
- 使いたい楽曲を選ぶ
- 使用する音楽の区間を決める
- 「次へ」を選んで投稿完了





投稿を華やかに見せる編集の工夫は、Instagramでおしゃれなデザインを作れるおすすめ編集アプリ8選【2025年版】もあわせてご覧ください。
Instagramで音楽(BGM)が表示されないときの対処法
音楽が出てこないときは、まず「アカウントの種類」「アプリ・OSのバージョン」「通信環境」の3点を確認してください。多くの場合、どれか1つが原因です。順に見ていきましょう。
対処法①アカウントの種類を確認する
Instagramの音楽機能は、アカウントの種類で使える範囲が変わります。ビジネスアカウントでは著作権の関係から、邦楽や人気曲が非表示になることが多いです。
一方、クリエイターアカウントや個人アカウントでは、幅広いジャンルの曲を使えます。音楽を自由に選びたい場合は、設定画面からアカウントを「クリエイター」または「個人」に切り替えるとよいでしょう。
対処法②アプリやOSを最新にする
音楽まわりの機能は、アプリやOSの更新で改善・追加されることが多くあります。古いバージョンのままだと、音楽スタンプが出てこない場合があります。
App StoreまたはGoogle Playでアプリを最新版に更新し、スマートフォンのOSも新しく保ってください。古い端末では正常に動かないケースも報告されています。こまめな更新で、最新機能を使える状態を保てます。
対処法③通信環境を確認して再起動する
通信が不安定だと、音源データがうまく読み込まれないことがあります。電波の弱い場所では、音楽が途中で止まったり、検索結果が出なかったりします。
安定した通信を確保し、Wi-Fiとモバイルデータを切り替えて動きを確かめましょう。直らない場合はアプリを完全に終了して開き直し、それでも続くならスマートフォン本体も再起動します。一時的なエラーやキャッシュの不具合が解消される場合があります。
対処法④Instagramの障害情報を確認する
設定を見直しても音楽が使えないときは、Instagram側のトラブルの可能性もあります。世界的な不具合が起きている場合、ユーザー側では対応できません。
最新の障害情報は、Meta Newsroomや公式アカウントで確認できます。修正が終わるまで待つのが確実です。他のユーザーからも同じ報告が上がっていないか、SNSで確かめるのも有効でしょう。
Instagramの投稿に音楽(BGM)をつけるときの5つの注意点
音楽を足すときは、「好きな曲を選ぶ」だけでなく、利用の条件や制限を知っておくことが大切です。とくにビジネス利用では、使える曲や再生時間に制約があります。押さえておきたい注意点は次の5つです。
- ビジネスアカウントでは使える音楽が限られる
- 再生できる時間に上限がある
- 投稿後は音楽を変更・削除できない
- 著作権の有無を事前に確認する
- 国や地域で使える音楽が変わる
注意点①ビジネスアカウントでは使える音楽が限られる
ビジネスアカウントは商業利用とみなされるため、著作権のある曲の多くが制限を受けます。Instagramの音楽ライブラリは個人利用が前提で、商用目的のアカウントでは邦楽やヒット曲が表示されないことが多いです。
代わりに使えるのは、権利フリーの音源や、Instagramが商用利用を認めた一部のBGMです。自由に選びたい場合は、アカウントを「クリエイター」または「個人」へ切り替えると制限を避けられます。

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インスタの著作権フリーBGM11選|商用OK&ライセンスの注意点
注意点②再生できる時間に上限がある
音楽の再生時間には、投稿の形式ごとに上限があります。
- ストーリーズ:最大60秒
- フィード投稿:最大60秒
- リール動画:最大90秒

リール動画は最大180秒までの動画を投稿できるけど、音楽は90秒までしか使えないの?
リール動画は最大180秒まで投稿できますが、アプリ内で使える音楽は最長90秒までに制限されています。そのため、Instagram上で音楽を足すと、動画と音源の長さが合わなくなる場合があります(2025年11月現在)。
90秒を超える動画を作るときは、外部の動画編集アプリで映像と音楽をあらかじめ一緒に編集しておくのがおすすめです。
注意点③投稿後は音楽を変更・削除できない
投稿を公開したあとは、音楽を変えたり消したりできません。公開前に、選曲・再生タイミング・歌詞表示の有無をしっかり確認しておきましょう。
うっかり別の曲を選んでしまった場合は、一度投稿を削除して作り直すしかありません。手間を防ぐためにも、最後のチェックは忘れずに行ってください。
注意点④著作権の有無を事前に確認する
音楽をつけるときは、著作権への配慮が欠かせません。Instagramアプリ内で提供される曲のほか、自作曲やフリー音源も使えます。
ただし、外部の音源を取り込む場合は、正式に使用許可を得ているかを必ず確認してください。「著作権フリー」と書かれていても、商用利用が禁止されているケースがあります。安心して使える音源を選ぶことが、トラブルを避ける近道です。

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注意点⑤国や地域で使える音楽が変わる
Instagramの音楽ライブラリは、国や地域ごとに契約の内容が違います。日本で使える曲が海外では検索に出てこなかったり、その逆が起きたりします。
各地域での著作権契約やライセンスの範囲が異なるためです。特定の曲が見つからないときは、似た雰囲気の曲で代えるとよいでしょう。なお、VPNなどでアクセス地域を変える行為は規約違反にあたるため、避けてください。
Instagramの投稿に合う音楽(BGM)を選ぶ方法
投稿に合う音楽を選ぶコツは、「流行の曲で届く範囲を広げる」ことと「世界観に合う曲でブランドを固める」ことの両立です。音楽は投稿の雰囲気を決める大きな要素で、選び方ひとつで印象が変わります。
ここで思い出したいのが、Instagram公式の一次情報によれば、Instagramには単一の「アルゴリズム」は存在せず、フィード・ストーリーズ・発見・リールなど、表示場所ごとに別々の並べ方が使われているという点です(出典: Instagram公式(Adam Mosseri)「Instagramの仕組み」解説)。
だからこそ「バズ狙いの1曲」で全部を伸ばそうとするより、届けたい相手に合う曲を、投稿の場所ごとに選ぶ発想が役立ちます。次の2つの探し方を押さえておきましょう。
- 人気の音楽を見つける方法
- 他ユーザーの音楽を保存して使い回す方法
人気の音楽を見つける方法
流行の音楽を取り入れると、見る人に「今どきでセンスがある」という印象を与えられます。まずは、人気のリールやストーリーズを日ごろからチェックしましょう。
「探索」タブや、ミュージックスタンプ内の人気曲のコーナーをのぞくのもおすすめです。今まさに流行している曲を手軽に見つけられます。
ただし、流行だからといって投稿の雰囲気に合わない曲を選ぶと、逆効果になりかねません。投稿全体のトーンや世界観を意識し、自分らしさを引き立てる曲を選ぶのがポイントです。まとまりのある投稿を続けると、フォロワーの共感やファン化にもつながります。

他ユーザーの音楽を保存して使い回す方法
おしゃれな投稿を作りたいなら、他のユーザーが使っている音楽を活用するのも効果的です。保存の方法は次のとおりです。
- 他ユーザーのリールやストーリーで流れている曲名をタップする
- 曲の詳細ページが開いたら「保存」ボタンを選ぶ
保存した音楽は、投稿時に「ミュージック」機能の「保存済み」タブからすぐ呼び出せます。流行の曲やお気に入りをためておけるので、あとから使いたいときに便利です。
Instagramの音楽(BGM)で投稿を魅力的に見せるアイデア
音楽はBGMとして流すだけでなく、投稿のデザインや演出の一部として活かすと、印象をさらに強められます。ここでは、すぐ実践できる2つのアイデアを紹介します。
- 歌詞表示やジャケット画像を活かす
- 音楽だけのストーリーズで世界観を演出する
①歌詞表示やジャケット画像を活かす
音楽を足すときは、表示のスタイルを自由に選べます。投稿の世界観に合わせて選びましょう。
歌詞表示を使えば、曲のフレーズが画面に流れ、感情やメッセージを直接的に伝えられます。ジャケット表示なら、アルバムアートがビジュアルのアクセントになります。文字色やフォントも調整できるため、全体にまとまりを持たせやすくなります。細部までこだわると、投稿の完成度がぐっと高まります。
②音楽だけのストーリーズで世界観を演出する
写真や動画を使わず、音楽だけで作るストーリーズも人気の演出です。手順はとてもシンプルです。
- ストーリーズ作成画面で撮影せずに背景色を選ぶ
- 「ミュージック」スタンプで曲を足す

ストーリーズに画像を入れなくても音楽をつけられるなんて知らなかった!
背景色をブランドカラーにしたり、季節に合わせて変えたりすると、個性を表現できます。ストーリーズは、その相手をどれだけ見ているか・やり取りの頻度など、閲覧者との近さの手がかりが表示順に大きく影響するとInstagram公式の一次情報でも説明されています(出典: Instagram公式(Adam Mosseri)のストーリーズ解説)。
つまり、音楽だけのストーリーズでも、ふだんから見てくれる人に「また見たい」と思ってもらえるほど、次も上位に出やすくなります。お気に入りの曲を気軽に紹介したいときや、フォロワーにリラックスしてほしいときにぴったりです。
Instagramの音楽(BGM)に関するよくある質問
最後に、Instagramの音楽についてよく寄せられる質問にお答えします。
質問①音楽つきの投稿は著作権侵害にならない?
Instagramが公式に提供する曲を使う場合、基本的に著作権侵害にはなりません。Instagramが各曲の権利者とライセンス契約を結び、ユーザーが安心して使えるようにしているためです。
ミュージックスタンプや音源機能で提供されている曲を使う限り、心配はいりません。ただし、外部から無断で音源を取り込んで使うのは避けましょう。著作権侵害になる可能性があるため、外部音源を使うときは必ず利用規約や使用許諾を確認してください。
質問②ミュージックスタンプにない音楽も使える?
現時点では、Instagram内で提供されている曲のみ使えます。音源検索で見つからない曲は追加できません。
著作権の保護やライセンス契約の制約によるもので、提供外の音楽は自由に足せない仕組みです。お気に入りの曲がない場合は、似た雰囲気の曲を探すか、今後の更新で追加されるのを待ちましょう。
質問③音楽が保存できないときは?
気に入った音楽は、曲の詳細ページや再生画面で「保存」ボタンをタップするとコレクションに入ります。保存した曲は、投稿時に「保存済み」タブからすぐ呼び出せます。
保存がうまくいかないときは、まずインターネット接続を確認しましょう。それでも直らない場合は、アプリの再起動や最新版への更新を試してください。OSやアプリが古いと、動きが不安定になることがあります。
質問④音楽が再生されないときは?
まず確認したいのは端末の音量設定です。音量が最小だったりミュートが有効だったりすると、投稿の音楽が聞こえません。音量ボタンやコントロールセンターで見直しましょう。
次に、アプリやOSのバージョンを確認します。古いままだと不具合が起きやすいためです。通信が不安定な場合も音源の読み込みに失敗するので、Wi-Fiとモバイルデータを切り替えて試してください。それでも直らないときは、Instagram側の一時的な障害の可能性があるため、公式のサポート情報を確認しましょう。
企業アカウントとしてBGMを活用している方は、Instagram運用にかかる開設・運用・外注の各コストを解説した記事もあわせてご覧ください。
Instagram企業アカウントの費用とは?開設・運用・外注コストを徹底解説
音楽(BGM)を成果につなげたいなら、投稿設計まで見直そう
Instagramの音楽機能を使いこなせば、投稿の印象と成果を大きく高められます。写真や動画に音楽を重ねると、感情や雰囲気が伝わりやすくなり、記憶に残る投稿へ仕上がるからです。
流行の曲で届く範囲を広げ、世界観に合う選曲でブランドを固める。両輪を回すことで、フォロワーとの関係は着実に深まります。あわせて、アカウント種別・著作権・再生時間といった制限を理解し、公開前のチェックを徹底することが、失敗を防ぐカギです。
とはいえ、「どんな曲がアカウントの世界観に合うのか」「BGMをどう投稿設計に組み込めば伸びるのか」は、自力だけで判断するのが難しい領域でもあります。曲選びだけを頑張っても、投稿全体の設計やターゲットの選定がズレていると、思ったほど届かないまま時間だけが過ぎてしまうこともあります。
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