初心者向け

【実例つき】InstagramのID(ユーザーネーム)の決め方&変更方法

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Instagramのアカウント開設時、なんとなくで決めた『ID(ユーザーネーム)』を使い続けていませんか?

多くの方が見逃しがちな『ID(ユーザーネーム)』に、ほんの少しの工夫をこらすだけで、ターゲット層にアピールして、フォロワー増加や集客UPにつなげることが可能です。

本記事では『3つの正しい決め方/考え方』から『4ステップでわかる変更方法』『変更時の注意点』までを、実例や参考画像を使って解説しています。

3つのポイントをサクサクと読み流すだけでも、あなたのInstagramアカウントへの流入が今よりも飛躍的に上がります。

数多くのInstagramを運用している弊社がわかりやすくまとめたノウハウを、是非、あなたのアカウントに活かしてみてくださいね!

Instagramの『ID(ユーザーネーム)』とは?

『ID(ユーザーネーム)』とは”プロフィール画面の上部に表示されている文字列”です。
一般的にユーザーネームと呼ばれており、ログインの際のIDとしても使用されます。

一方、『名前』は”プロフィール画面のアイコンの下に表示されている文字列”で、混同されやすいので注意してください。

※『名前』の方をユーザーネームと呼ぶサイトもありますが、本記事では『ID』をユーザーネームと定義しています。

Instagramの『ID(ユーザーネーム)』に使用できる文字

InstagramのID(ユーザーネーム)に使用できる文字種は制限されています。

ID(ユーザーネームに使用できる文字)
  • 半角小文字アルファベット
  • 数字
  • 一部の記号:アンダースコア「_」、ピリオド「.」

※大文字アルファベットは使用できません。
※文字数制限は30字までです。
※ピリオド「.」はIDの先頭・最後尾には入れることができません。また、連続での使用もできません。
※すでに使用されているID(ユーザーネーム)は使用できません。
※名前の変更は14日間で2回までです。

【実例つき】Instagramの『ID(ユーザーネーム)』の決め方3つのポイント

ID(ユーザーネーム)を決めるには、以下の3つのポイントがあります。

  1. 識別性=ひとめ見てどんなアカウントかわかる
  2. 記憶性=短く簡潔にする/印象に残る
  3. 検索性=検索を想定したキーワードを入れる

それぞれのポイントについて、これだけではわからないと思いますので、以下で詳しく解説していきます。

1.識別性=ひとめ見てどんなアカウントかわかる

  • 企業であれば「社名」「店名」など
  • 個人であれば「個人名」「活動名」など
  • 店舗所在地や活動している「地域の名称」など

他人が「ID(ユーザーネーム)を見てどんなアカウントかわかる」ものにしましょう。

なお、アカウント内容と直接関係がないIDにはしない方が良いです。
たとえば焼き芋屋さんのアカウントなのにIDに「game」と入れていると、「ゲームについてのアカウントなのかな」と見た人に思われて、ゲームの投稿を見たい人にフォローされてしまったり、焼き芋の投稿を見たい人にフォローされなかったりしてしまいます。

つまり、フォローしてほしい人にフォローしてもらうために、わかりやすいIDを設定することが大切だということです。

2.記憶性=短く簡潔にする/印象に残る

ID(ユーザーネーム)が長いほど、ユーザーに覚えてもらうのは難しくなります。なるべく短く、簡潔なID(ユーザーネーム)にしましょう。

また、字面を意識するのも1つの手です。
インパクトがあるものやオシャレなものなど、印象に残ればユーザーに記憶してもらいやすくなります。

2000年開業の焼き芋屋だから「00.yakiimo.00」にしよう!

3.検索性=検索を想定したキーワードを入れる

ユーザーが検索する際に、入力する可能性のあるキーワードを入れましょう。

以前はインターネットで情報収集をする場合、サーチエンジン(Google、Yahoo!など)で検索するのが主流でした。
しかし近年では、サーチエンジンを使わずにInstagramの検索機能を使用して情報収集する割合が増えているのです。

たとえば、あなたのターゲットになる方がInstagramの検索機能を使って情報収集をしているとします。
しかし、あなたがID(ユーザーネーム)に「自社の商品名/サービス 」「 ジャンル」「地域名」など、検索を想定したキーワードを入れてなければ、ターゲットの方はあなたのアカウントを見つけることができません。

逆に言えば、検索を想定したキーワードをID(ユーザーネーム)に取り入れることで、あなたのターゲットにアピールできます。

以下を参考に、Instagramの検索機能を使って情報収集をしているターゲットを想定して、キーワードの設定を行いましょう。

アカウントの例

【兵庫県でケーキを売りにしているカフェを運営しているアカウント】

【想定できるキーワード】

  • Cafe(カフェ)
  • sweets(スイーツ)
  • Cake(ケーキ)
  • hyogo(兵庫)
  • kobe(神戸)  など…

【実例01】アカウント『kitaharadiet』

北原様の実体験を交えて、ダイエットに関する情報を発信するアカウントです。
「kitahara(北原)」「diet(ダイエット)」と、前途した3つのポイントを押さえたID(ユーザーネーム)になっています。

【実例02】アカウント『nodamage_salon』

別の実例を見てみましょう。
西日本で展開されているノンダメージサロン様のアカウントです。
店名も含め識別性・記憶性・検索性が高い「ノンダメージサロン」なので、ID(ユーザーネーム)もそのまま「nodamage_salon」となっています。
ここではユーザーが識別しやすいようにアンダースコア(_)で単語を区切っています。

Instagramの『ID(ユーザーネーム)』の変更方法

ID(ユーザーネーム)の変更方法は、さほど難しくありません。
以下の4ステップでID(ユーザーネーム)の変更が可能です。

※2023年12月時点

STEP 01.自分のプロフィールページにアクセス

ホーム画面右下にある自分のアイコンをタップする。

STEP 02.「プロフィールの編集」をタップ

自分の自己紹介の下にある「プロフィールの編集」をタップする。

STEP 03.変更したいユーザーネームを入力

「ユーザーネーム」をタップして、変更したいID(ユーザーネーム)を入力する。

STEP 04.「完了」をタップ

画面右上にある「完了」をタップする。

※必ず「完了」をタップしてください。変更が反映されません。

Instagramの『ID(ユーザーネーム)』を変更する際の注意点

ID(ユーザーネーム)を変更する際、以下の3点に注意をする必要があります。

  1. タグの修正をする
  2. ユーザーに告知をする
  3. アカウントが大きくなる前に変更する

詳しく見ていきましょう。

1.タグの修正

過去の投稿のキャプションに自分のタグを入れている場合、タグの修正をしましょう。


変更前のままにしておくと、リンクが切れたままでタグが機能しません。変更後のID(ユーザーネーム)に修正することで、正しいリンク先に飛ぶことができます。

他のユーザーからの“タグ付け”は変更ができないので要注意!

また、ID(ユーザーネーム)を変更すると、URLや二次元コードも自動的に変更されてしまいます。

FacebookやX(旧Twitter)などのSNS、Webサイトや名刺/ショップカードなどに、URLや二次元コードを載せているのであれば、これらの更新も忘れないように注意しましょう。

2.ユーザーに告知をする

変更前と変更後に告知をしましょう。
告知は、ストーリーズやピン留投稿、自己紹介文等で行ってください。

ユーザーは、ID(ユーザーネーム)やアイコンでアカウントを認識している場合がほとんどです。変更前と変更後に告知をしていない場合、ユーザーがアカウントを認識できずにフォロワー離れに繋がる可能性があります。

また、Instagram上のみではなく、FacebookやX(旧Twitter)などのSNS、Webサイトなども活用しているのであれば、各プラットフォームで告知をすると良いでしょう。

3.アカウントが成長する前に変更する

ID(ユーザーネーム)の変更は、なるべくアカウントが成長する前にしましょう。

アカウントが成長した後の場合、フォロワーの混乱を招くことがあります。
それだけではなく『タグ付けによって有効だったタグからの流入が機能しない』『インスタ外に貼り付けていたURL/二次元コードのリンクが切れる』等のデメリットもあります。

もちろん、社名や商品/サービス内容の変更などにより、変更の必要が出ることはあります。
その場合は、デメリットも理解した上で、新たなID(ユーザーネーム)を何にするのかを慎重に検討しましょう。

まとめ

以上、Instagramの『ID(ユーザーネーム)』の決め方&変更方法でした。

あなたのID(ユーザーネーム)は「識別性」「記憶性」「検索性」の3つのポイントを押さえられていましたか?

本記事を参考に、他のユーザー目線で「ひとめ見てどんなアカウントかわかる」「短く簡潔にする/印象に残る」「検索を想定したキーワードを入れる」の3つのポイントを意識して、設定しましょう。

もし、アカウント開設時に、他ユーザー目線や検索ワードを想定していないID(ユーザーネーム)で開始した場合は、アカウントが成長する前に変更を検討してみてください。

InstagramのID(ユーザーネーム)の変更自体は、さほど難しい作業ではありません。しかし、ポイントを押さえずに、頻繁に変更することは避けてください。他のユーザーの混乱を招くだけではなく、フォロワー離れを引き起こす恐れがあります。

また、アカウントが成長してから変更する場合、デメリットも理解した上で慎重に検討する必要があります。これまで費やしてきた時間や労力が無駄にならないように、かならず告知をしてください。

変更後の影響を考慮し、ID(ユーザーネーム)を設定して、積み重ねてきた資産を変更後も引き続き活用しましょう。

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