【商用OK】インスタで使える著作権フリー画像・写真素材サイト12選

テキストがメインのX（旧Twitter）などとは違い、「写真が命」と言われるのがInstagramです。

そんなInstagramにいざ投稿しようと思っても「使える画像がない」とお困りになる方も少なくないのではありませんか？
とくに企業アカウントとなると、ちょうどいい素材を見つけるのが難しくなるでしょう。

そこで今回は、Instagramで使える著作権フリー画像・写真素材のサイト12選をご紹介します。

著作権フリー写真の使用上の注意点

「著作権フリー」と言っても、何も気にせず自由に使って良いわけではありません。各サイトによって細則は異なりますが、使用する際にはいくつか注意すべき点があります。

トラブルを回避するためにも、事前に規約やルールをしっかり把握しておきましょう。

インスタで商用利用できる著作権フリー画像・写真素材サイト13選

さっそくインスタで商用利用できる著作権フリー画像・写真素材サイトをご紹介します。

以下で一つずつ特徴を解説していきます。

1.写真AC

（出典：写真AC）

写真ACは「日本人が利用しやすい写真」を多く配布している、日本発のフリー素材サイトです。日本人の人物画像をはじめ、動物・食べ物・季節行事など、約650万点に及ぶフリー素材を無料ダウンロードできます。

ただし商用利用が可能である一方、無料会員だと検索回数とダウンロード数の制限があります。

2.ぱくたそ

（出典：ぱくたそ）

ぱくたそは、管理人「すしぱく」さんオリジナルの素材を配布しているWebサービスです。約5万点以上にも及ぶ素材が商用利用できるうえ、ダウンロード数の制限もありません。

ただし、著作権フリーではなく「ロイヤリティフリー」のため著作権は放棄されていません。これは「規定の範囲内であれば使用料を免除する」といった意味合いのため、利用する際には必ず規定を守りましょう。

3.Pixabay

（出典：Pixabay）

Pixabay（ピクサベイ）は、4,200万点以上の高品質な画像・動画を配布している素材サイトです。数ある素材サイトの中でも最大級の規模を誇り、カテゴリも多岐にわたります。

素材は全てPixabayによる審査を経ていますが、まれに有名なロゴなどが映り込んでしまっているケースがあるようです。ロゴの肖像権や商標権を侵害してしまうので、そういった画像の使用は避けましょう。

4.Foodiesfeed

（出典：Foodiesfeed）

Foodiesfeed（フーディーズフィード）は、世界各国の料理や材料、食器や調理器具などの画像に特化したフリー素材サイトです。美しくハイレベルで、まさに「映える」写真が揃っています。

基本的には無料でダウンロードできるものの、有料画像への誘導広告が多めです。無料の画像をダウンロードするには「FREE DOWNLOAD」と記載のあるものを選びましょう。

5.BEIZ images

（出典：BEIZ images）

BEIZ images（ベイツイメージズ）は、クリエイター向けのデザイン画像を配布している素材サイトです。人物画像は一切なく、風景やイラストなどの素材を専門に取り扱っています。

非常に制限が少なく、商品化する際にライセンス契約や利用料金などが一切不要なのもポイントです。

6.ビジトリーフォト

（出典：ビジトリーフォト）

ビジトリーフォトは、日本人モデルの人物画像を専門に取り扱うフリー素材サイトです。掲載している写真の著作権は全て管理人が所有しています。

クレジット表記が不要で商用利用もできる一方で、利用が「Web媒体」に限られているので注意が必要です。

7.Freepik

（出典：Freepik）

Freepik（フリーピック）は、人物画像をはじめ、動物・食べ物・風景など多岐にわたる写真を取り揃えているフリー素材サイトです。

無料プランでも多くの素材を利用できますが、クレジット表記やダウンロード数に制限があります。

8.Canva

（出典：Canva）

Canva（キャンバ）は、誰でも簡単にオンラインでデザインを作成できるグラフィックデザインツールです。数多くの素材やテンプレートを配布しており、無料プランでは25万点を超えるテンプレート素材を、有料プランでは1億点を超えるグラフィック素材を利用できます。

インスタグラマーやブロガーが一般的な使い方をする分にはほとんど制限がないため、世界中で多くの人々から重宝されています。

9.Unsplash

（出典：Unsplash）

Unsplash（アンスプラッシュ）は、300万点以上の高画質な画像を配布しているフリー素材サイトです。その特徴はクオリティの高さで、Unsplashによる審査では一定の基準を満たしたレベルの素材しか受け付けないとのこと。

ハイクオリティな素材をクレジット表記不要で商用利用できるため、インスタグラマーやブロガーにも重宝されています。

10.BURST

（出典：BURST）

BURST（バースト）は、ECビジネスの立ち上げを支援する大手サービス「Shopify（ショッピファイ）」が運営しているフリー素材サイトです。

BURSTは「Creative Commons（クリエイティブコモンズ・ゼロ）」といって、配布している素材のいかなる権利も放棄しています。そのため商用目的で自由に改変・コピー・複製・変更および使用が可能です。

11.Kaboompics

（出典：Kaboompics）

Kaboompics（カブームピックス）は、3万点を超えるシンプル且つナチュラルなトーンの画像が配布されているフリー素材サイトです。

キーワード検索はもちろんのこと、カラーごとにサイト内検索できるのもポイント。様々なジャンルの素材がありますが、どれも雰囲気が統一されているので使いやすいでしょう。

12.O-DAN

（出典：O-DAN）

O-DAN（オーダン）は、海外のフリー素材サイトを一括で検索できる検索エンジンで、独自に所有・配布している画像はないのが特徴です。

例えば「女性」と検索すると、「Pixabay」や「Unsplash」などのフリー素材サイトの中から該当する画像を表示してくれます。フリー素材サイトを一つひとつ検索しなくて済みますし、検索回数やダウンロード数の制限もありません。

まとめ

ここまでインスタで使える著作権フリー画像・写真素材サイトをご紹介しました。

改めて要点をおさらいします。

どのフリー素材サイトにも共通しているのが「常識の範囲内の使用であれば、商用利用OK」ということです。

本記事でご紹介したフリー素材サイトは全てインスタで活用できますが、規約に違反しないよう常識的な使い方を意識しましょう。

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