インスタの「ピン留め投稿」とは?集客に効果的な5つの施策を大公開!
インスタには、プロフィール画面に投稿を固定表示できる「ピン留め」という機能があります。
ピン留め投稿は、バズった投稿に誘導したり、バナーとしてグリッド投稿を設置したりするのに必須で、集客にも大いに役立つ機能です。
しかし、こんなふうにお困りの人も少なくないのではないでしょうか。
いまいちピン留め投稿の効果がわからない。
ピン留めの設定ができない……。
そこで本記事では、ピン留め投稿のメリット・デメリットをはじめ、設定方法についても詳しく解説していきます。
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インスタの「ピン留め投稿」とは?
ピン留め投稿とは、任意で選定した投稿をプロフィール画面の一番上に固定して表示できる機能です。
インスタは投稿日時の新しいものから順に表示されるため、古い投稿はどんどん下に埋もれてしまいます。しかし、ピン留め投稿を活用すれば、常に任意の投稿を一番上に表示しておけるのです。
弊社アカウント(@sizuruwiz)のプロフィール画面をご覧ください。
赤枠で囲ったところがピン留め投稿です。画像の右上にそれぞれ白いピンマークが付いていて、新規投稿よりも上に表示されています。
インスタの「ピン留め投稿」を設置するメリット
ピン留め投稿を設置する最大のメリットは「一番見てもらいたい投稿に誘導できること」です。
前述したように、インスタでは新規投稿から順に表示されるため、どんなに見てもらいたい投稿でもどんどん下に埋もれてしまいます。
しかし、ピン留め機能を活用すれば、もっともユーザーの目を引く場所に一番見てもらいたい投稿を設置できるのです。
- 自己紹介
- 宣伝・告知
- バスった投稿
- 自社商品の紹介
など、「自分は何者なのか」「このアカウントはどんな発信をしているのか」に関する投稿をピン留めするケースが多いです。
ピン留め投稿は通常の投稿よりもタップされる可能性が高いので、アカウントへの理解を深めるための投稿を選定しましょう。
インスタの「ピン留め投稿」を設置するデメリット
ピン留め投稿には大きなメリットがある一方で、こんなデメリットも……。
- プロフィール画面上の投稿デザインがずれる
- 新規投稿が目に留まりづらい
例えば、縦1列ごとにデザインが揃うように工夫したとしても、1投稿だけピン留めすることによって見た目が崩れてしまう可能性があります。ピン留め投稿が目立ちやすいがゆえに、通常の新規投稿が目に留まりづらいのも事実です。
しかし、これらのデメリットを差し引いてもメリットの方が大きいといえます。「一番見てもらいたい投稿に誘導できる」ということは、集客における強力な武器なのです。
集客に効果的な「ピン留め投稿」の使い方5つ
ここまでピン留め投稿のメリット・デメリットについて解説してきました。
ここからは、集客に効果的なピン留め投稿の具体的な使い方について解説していきます。
- 自己紹介
- 実績
- メニューやサービス紹介
- 告知情報
- バナー投稿
弊社でも、ピン留め投稿を選定する際には上記5つの中からご提案することが多いです。
それでは一つずつ詳しく解説していきます。
1.自己紹介
ピン留め投稿のなかでもっともオーソドックスなのが、自己紹介です。
通常の投稿では、全体のごく一部を切り取った内容しか発信できません。そのため「どんな人が・どんな経緯で・どんな発信をしているか」についてまとめた自己紹介をピン留めしておくと、発信内容がより伝わりやすくなります。
現実世界でも、初対面の人にいきなり商品やサービスを勧められるより、最初に自己紹介されたほうが受け入れやすいよね!
ここで、弊社クライアントの谷俊太朗様(@tani.shun0627)の事例をご紹介します。
赤枠で囲っているのが自己紹介のピン留め投稿です。複数枚にわたり、経歴・プロフィール・実績・今後の夢や目標などについて紹介しています。
これぐらい詳しく自己紹介しておくと、見ているユーザーに安心と信頼を与えられます。
2.実績
すでに実績がある人は、これまで成し遂げてきたことを投稿にまとめてピン留めしておくと集客に有利です。
弊社クライアントの山本智大様(@yamatomo_1122)の事例を見てみましょう。
上段中央のピン留め投稿で、過去から現在に至るまでのビジネスにおける実績をまとめています。
- 現在取り組んでいる事業内容や年商規模
- 過去に起業家として達成した成果
- 起業家からフランチャイズ加盟への転身に至った経緯
など、自己紹介も交えながら実績を紹介しています。
実績が明示されているのといないのとでは、圧倒的に前者の方がユーザーに信頼されます。インスタで集客するのなら、実績を明示したほうが有利です。
3.メニューやサービス紹介
店舗などのアカウントでは、メニューやサービスをピン留め投稿にまとめて紹介するのがおすすめです。
弊社クライアントのノンダメージサロン様(@nondamage_salon)の事例を見てみましょう。
赤枠で囲ったピン留め投稿で、Before/Afterの写真も交えながらサロンの全メニューを紹介しています。また、キャプションではお店のこだわりについても言及しており、読み手はこの1投稿だけでお店の特徴を把握できる仕様になっています。
商品やサービスを紹介する場合、それに対する想いなども入れると共感を得られやすいのでおすすめです。
4.告知情報
登壇・出版・新サービスの発表など、告知情報がある人は積極的にピン留めを活用しましょう。その際に、他の投稿と雰囲気の異なる色を使うと目立ちやすくなります。
弊社クライアントの北原孝彦様(@kitahara.64)の事例を見てみましょう。
上段左の「登壇します」というタイトルの投稿、すごく目立つと思いませんか?
このように、他の投稿に埋もれないような色使いやタイトル付けをすると、ユーザーの目を引きやすくなります。
また、告知する際には商材やチケットなどの購入ページへ誘導するのも忘れないようにしてください。
5.バナー投稿
ピン留めできる3枚の画像を最大限に活用し、バナー投稿を設定するのも集客において効果的です。
弊社クライアントのエミルカ様(@emilucaofficial)の事例を見てみましょう。
3枚の画像を1枚の大きな画像のように見せる「グリッド投稿」はインパクトがあります。また、実際に外部サイトへのリンクタップ率が上がった事例もあります。
グリッド投稿の効果的な設置方法については、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご一読ください。
ピン留め投稿の設定方法
では、実際に投稿をピン留めする際の手順を解説していきます。
- プロフィール画面を開く
- ピン留めしたい投稿を選択し、メニューアイコンをタップする
- 「プロフィールに固定」を選択したら、設定完了
この3ステップについて、スクショを交えて詳しく解説していきます。
まず、アカウントのプロフィール画面を開きます。
ピン留めしたい投稿を一つ選んで開いたら、右上のメニューアイコン(三点リーダー)をタップします。
メニュー欄にある「プロフィールに固定」を選択したら、ピン留め投稿の設定は完了です。
プロフィール画面を確認し、画像の右上にピンマークが付いていればピン留め設定ができています。
ピン留め投稿の解除方法
次に、ピン留め投稿の解除方法を解説していきます。
- プロフィール画面を開く
- ピン留めしたい投稿を選択し、メニューアイコンをタップする
- 「プロフィールから固定解除」を選択したら、設定完了
手順はピン留め投稿する際とほぼ同じです。以下で解説していきます。
まず、アカウントのプロフィール画面を開きます。
上段の左上にある画像のピン留めを解除していきます。
ピン留めを解除したい投稿を選んで開いたら、右上のメニューアイコン(三点リーダー)をタップします。
メニュー欄にある「プロフィールから固定解除」を選択したら、ピン留め投稿の解除は完了です。
プロフィール画面を確認し、画像からピンマークが外れていれば解除できています。
ピン留め投稿の注意点
集客に有効なピン留め投稿ですが、注意すべき点が2つあります。
- ピン留めは3つまで
- PCブラウザからは設定ができない
この2つの注意点について、以下で解説していきます。
1.ピン留めは3つまで
ピン留めできる投稿は「最大3つまで」です。ピン留めした投稿は、プロフィール画面の一番上段に横一列で3つ表示されます。
また、表示は投稿日時順ではなく「ピン留めした順」です。最新のピン留め投稿が左に、一番古いピン留め投稿が右に表示されます。
なお、4つ目の投稿をピン留めしようとすると注意画面が表示されます。
「確認」をタップすると一番古いピン留め投稿が自動解除され、4つ目の投稿がピン留めされるので、注意してください。
2.PCブラウザからは設定ができない
ピン留め投稿は、スマホアプリ版のみで利用できる機能です。2023年12月現在、PCブラウザからメニューアイコンを開いてもピン留め機能は表示されません。
ピン留め投稿を活用する場合、スマホアプリから操作するようにしましょう。
まとめ
本記事では、インスタのピン留め投稿のメリット・デメリットや、設定方法について解説してきました。
改めて要点を整理しましょう。
- ピン留め投稿の最大のメリットは?
- 一番見てもらいたい投稿に誘導できること
- ピン留め投稿のデメリットは?
- 投稿のデザインがずれる
- 新規投稿が目に留まりづらい
- しかし、集客においてはピン留め投稿を活用するメリットの方が大きい
- 集客に効果的なピン留め投稿の使い方は?
- 自己紹介
- 実績
- メニューやサービス紹介
- 告知情報
- バナー投稿
- ピン留め投稿の注意点は?
- ピン留めは最大3つまで
- PCブラウザからは設定できない
ピン留め投稿は、集客において効果的な施策の一つです。まだ活用していない人は、ぜひ本記事を参考にして設定してみてくださいね。
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