Instagramのプロアカウント/ビジネスアカウントへ切り替えるには?
Instagramをビジネス活用する上で、プロアカウントへの切り替えは必須といっても良いでしょう。
個人アカウントでは見られない詳細なインサイトデータの分析をはじめ、必要に応じて広告を出稿したり、EC機能を活用したりと、プロアカウントには事業の成長に役立つ機能が豊富にあります。
この記事ではInstagramのプロアカウントに関する基本的な知識から、「ビジネスアカウント」と「クリエイターアカウント」の違い、プロアカウントのメリット・デメリット、そしてプロアカウントへの切り替え方法を動画付きで解説します。
また、「既にプロアカウントに切り替えているけれど有効活用ができていない」という方へ、各種機能の活用方法もご紹介します。
ぜひこの記事を参考に、Instagramのプロアカウントを活用してビジネスを成功させてください。
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Instagramプロアカウントとは?料金はかかるのか?
Instagramのプロアカウントとは、ビジネスやクリエイター向けに特化した機能が使えるアカウントのタイプです。
プロアカウントに切り替えることで、詳細なデータ分析や広告の活用、ダイレクトメッセージ(DM)の管理などビジネスに役立つ機能を使えるようになります。
個人アカウントとの主な違いは、ビジネスやクリエイター向けに設計された追加機能があるという点です。
プロアカウントへの切り替えには、料金はかかりません。プロアカウントの機能は無料で使えます。
(※広告運用など、使用するのに料金がかかる機能も一部あります)
一般的なビジネス運用やクリエイティブな活動においては、無料で使える機能だけでも充分なパフォーマンスを発生させることが可能です。
プロアカウントは無料で使えるんだね!よかった!
Instagramプロアカウントの種類と違いInstagramプロアカウントの5つのメリット
Instagramプロアカウントには「ビジネスアカウント」と「クリエイターアカウント」の2種類があります。
それぞれの特徴を理解することで、自分に最適なアカウントタイプを選ぶことができます。
ビジネスアカウントとクリエイターアカウントの詳細について、一つずつ見ていきましょう。
ビジネスアカウントの特徴
ビジネスアカウントは、企業や店舗、ブランドなどのビジネスオーナー向けに設計されています。
ビジネスアカウントではビジネスプロフィールを設定でき、連絡先情報としてメールと電話番号、住所を表示することが可能です。
お店の場所や予約方法などを掲載できるということだね!
また、Instagram広告を出稿できるのもビジネスアカウントの特徴です。
広告は自社アカウントで運用するだけでなく、提携したいインフルエンサーなどがいる場合には、タイアップ投稿表記やブランドコンテンツ広告としての配信をリクエストすることも可能です。
ビジネスアカウントは、小規模な店舗から大規模な企業まで幅広いビジネスに適しています。
企業として集客やブランド認知の拡大を目指す場合は、「ビジネスアカウント」を選択すると良いでしょう。
クリエイターアカウントの特徴
クリエイターアカウントは、インフルエンサーやコンテンツクリエイター、パブリッシャーなど、個人のブランド構築を目指すユーザー向けに設計されています。
クリエイターアカウントでは、プロフィール情報にメールと電話番号を登録することができます。住所の設定はビジネスアカウントのみ可能で、クリエイターアカウントでは設定できません。
実店舗がある人はビジネスアカウントの方が良さそうだね。
また、クリエイターアカウントでは広告が出稿できない代わりに、「ブランドコンテンツ広告(タイアップ投稿)」を利用することが可能です。
これはクリエイター自身が作成した投稿を企業が広告として使用できる機能です。
企業が広告料を支払い、クリエイターが自身のアカウントでPRを行うため、アフィリエイトのような使われ方をする場合もあります。
クリエイターアカウントは、個人ブランドを成長させたい人に適しています。
個人の知名度を上げたい場合は、「クリエイターアカウント」を選択すると良いでしょう。
Instagramプロアカウントの5つのメリット
Instagramではプロアカウントに切り替えることで、個人アカウントでは利用できない多くの便利な機能やツールを活用することができます。
ここからはプロアカウントに切り替えることによる5つのメリットについて詳しく見ていきましょう。
①インサイト機能で詳細なデータ分析ができる
プロアカウントの最も大きなメリットの一つは、インサイト機能を通じて詳細なデータ分析が可能になることです。
インサイト機能を利用することで、フォロワーの属性(年齢、性別、地域など)や、投稿のパフォーマンス(リーチ、インプレッション、エンゲージメント率)を把握することができます。
たとえば、ある企業が特定の地域でのブランド認知度を高めたい場合、インサイトデータをもとにターゲット地域のフォロワーに向けたコンテンツを作成し、効果的なマーケティング戦略を立てることが可能です。
このように、インサイト機能を活用することで、より戦略的かつ効果的なInstagram運用が実現します。
②広告を出稿でき、管理が可能
プロアカウントを利用することで、Instagram上で広告を出稿し、管理することができます。
Instagram広告のメリットは、詳細なターゲティング設定です。性別や年代、住んでいる地域のほか、興味関心にもとづいたターゲティングも可能です。
また、Instagramという媒体ならではの多岐にわたる広告フォーマットも魅力です。
写真、動画、ストーリーズなど、多様な広告フォーマットを選択することができるため、ビジネスの目的に応じた最適な広告を展開できます。
さらに、広告キャンペーンの設定や管理も簡単に行えるため、予算を効率的に使用しながら高い費用対効果を実現することができます。
たとえば新商品のプロモーションを行う際に、特定の興味・関心を持つユーザー層に向けた広告を配信することで、売上の向上につなげることができるでしょう。
③DM(ダイレクトメッセージ)をフォルダ分けできる
プロアカウントでは、ダイレクトメッセージ(DM)をフォルダ分けすることができます。
個人アカウントではDMのフォルダは一つしかありませんが、プロアカウントでは「メイン」と「一般」という二つのフォルダに分けることができます。
これにより、受信したメッセージを効率的に整理し、優先順位を付けて管理することが可能です。
たとえば、顧客からの問い合わせやビジネスパートナーとのコミュニケーションをそれぞれ専用のフォルダに分けることで、迅速かつ適切な対応が行えます。
DMを効果的にフォルダ分けすることで重要なメッセージの見落としがなくなるほか、効率的に返信を行えるようになり、結果的にフォロワーの満足度向上も期待できます。
④Instagramのショッピング機能が利用できる
プロアカウントでは、Instagramのショッピング機能を利用して商品を売ることができます。
ショッピング機能ではフィード投稿やストーリーズに商品やアカウントをタグ付けすることができ、ユーザーは普段の投稿を見ている感覚で商品ページを見ることができます。
広告だったら飛ばしちゃうけど、普通の投稿に混じっていたらつい見ちゃうかも。
親指を止めて普段の投稿と同じようにじっくりと見てもらうことができ、商品が気になったら数度のタップで購入までが完了するため、プロフィールから自社サイトのリンクを踏んでもらうよりもはるかに楽に売上を上げることができます。
⑤プロフィールにビジネス情報を載せられる
プロアカウントでは、プロフィールにビジネス情報を詳しく載せることができます。
- メールアドレス
- 住所
- 電話番号
そのため、ユーザーが簡単に問い合わせることが可能です。
また、カテゴリラベルを設定することでビジネスの種類を明確に記載することができるため、ミスマッチも防ぐことができます。
ビジネスプロフィールを充実させることで、実在する店舗・企業だということを伝えられ、ユーザーからの信頼を得やすくなるほか、Instagram経由でのお店の予約といった集客効果も期待できます。
Instagramプロアカウントの3つのデメリット
Instagramのプロアカウントには、人によってはデメリットに感じるかもしれないポイントもいくつかあります。
ここからはプロアカウントの3つのデメリットについて、ひとつずつ見ていきましょう。
①アカウントを非公開にできない
プロアカウントではアカウントを非公開に設定することができません。
何故かというと、プロアカウントはビジネスやクリエイター向けに設計されており、広範なオーディエンスに向けて情報を発信することが目的とされているからです。
そのため、非公開にはできないようになっています。
プロアカウントの目的が「多くの人に見てもらうこと」だから、非公開にはできないんだね……。
しかしたとえば、小規模なビジネスを行っていて特定の顧客層にだけ情報を提供したい場合、非公開アカウントの方が目的にマッチしているということもあります。
そのような場合は無理にプロアカウントにせず、個人アカウントのまま非公開で運用していくというのも手段の一つでしょう。
②Facebookとの連携が必要
プロアカウントを活用するためには、Facebookとの連携が必要です。
ビジネス用のInstagramと、個人のFacebookアカウントを紐付けることに抵抗がある方も少なくないかと思います。
会社アカウントの中の人が自分だってバレるのはちょっと嫌かも……。
しかし、Instagramのプロアカウント機能の一部は、Facebookのビジネスツールと連携することで提供されているため、Facebookアカウントとの連携は必須です。
Facebookとの連携によって、設定が煩雑に感じられるかもしれません。
ですが、連携を適切に行うことでより高度なマーケティング機能を活用できるため、長期的にはビジネスの成長に寄与します。
Instagramでビジネスを成功させるため、って割り切るしかないんだね。
③一部の機能が複雑になってしまう
プロアカウントでは、一部の機能が複雑になってしまうことがあります。
プロアカウントは高度な分析ツールや広告管理機能を提供しているため、こうした機能を効果的に活用するためには、一定の知識やスキルが必要です。
特に初心者にとっては、操作が難しく感じられることがあるでしょう。
SNSに慣れていないから複雑なのはちょっと……。
たとえばインサイト機能を最大限に活用するためには、データの読み取り方や分析方法を理解する必要があります。
また、広告キャンペーンの設定や最適化には、マーケティングの基本的な知識が求められます。
こうした複雑な機能は、プロアカウントを運用する上でのハードルと感じられるかもしれません。
しかし、公式のガイドラインやチュートリアルを活用することで、これらの機能を習得し、効果的に活用することが可能です。
プロアカウントの機能の使い方を解説しているサイトはsizuru wiz以外にもたくさんありますので、安心してください。
Instagramプロアカウントへの切り替え方法
ここまで、Instagramのプロアカウントのメリットとデメリットについて解説をしてきました。
プロアカウントを使いこなすには一定のハードルがあるものの、Instagramをビジネスで活用したいのであれば、プロアカウントに切り替えることはほぼ必須と言っても良いでしょう。
ここからはプロアカウント(ビジネスアカウント)への切り替え方法について、動画付きで解説をしていきます。
- アカウント設定にアクセス
- 「アカウントの種類とツール」を選択
- 「プロアカウントに切り替える」を選択
- ビジネスまたはクリエイターを選択
- 必要情報の入力と設定完了
まず、アカウントの設定画面に移動します。
そこから下にややスクロールしたところにある「アカウントの種類とツール」を選択します。
そこで「プロアカウントに切り替える」を選択してください。
画面の指示通りに進んでいって、自分のサービスに近いカテゴリを選択し、また画面の指示通りに進んでいきます。
最後にプロフィールを充実させたら、完了のチェックマークを押して、プロアカウントへの切り替えが完了です。
Instagramプロアカウントの機能と活用方法
Instagramプロアカウントは、ビジネスやクリエイター向けの高度な機能が提供されています。
これを上手く活用することによって、効果的なマーケティングやブランド構築に役立てることができるでしょう。
ここからはプロアカウントの主要な機能と主な活用方法を簡単に解説していきます。
インサイトデータの分析方法
Instagramプロアカウントでは、詳細なインサイトデータを活用してアカウントのパフォーマンスを分析することができます。
インサイトデータには、リーチ(どれだけのユーザーに投稿が届いたか)、インプレッション(投稿が表示された回数)、フォロワーの動向(年齢、性別、地域など)などが含まれます。
これらのデータを分析することで、自社からの発信が狙った層にきちんと届いているかどうかや、自社アカウントの課題を発見することが可能です。
たとえばストーリーズの閲覧率は20%以上であると最適です。
ストーリーズの閲覧率が20%を切っている場合、ストーリーズにアンケートを入れたり、質問箱を設置したり、アクションスタンプを貼ったりといったユーザーからの反応を促進する施策を行うと良いでしょう。
また、リーチが思ったように伸びない、リーチが急に減少したといった場合にはアルゴリズムの変動なども考えられるため、戦略の立て直しが求められます。
参考:Instagramのリーチが急に減った場合の原因と対策方法
広告運用のコツ
プロアカウントでは、Instagram広告を出稿し、管理することができます。
効果的な広告キャンペーンを設計するためには、以下のポイントに注意することが重要です。
- 広告の目的を明確に設定する(認知度の向上、リード獲得、売上促進など)
- 目標に応じた広告の内容やターゲットの決定
- ターゲットオーディエンスを詳細に設定する(年齢、性別、地域、興味・関心など)
Instagram広告では、広告のターゲットを詳細に設定することができます。そのため、自社サービスに興味がある層にピンポイントに広告を配信することが可能です。
また、広告のクリエイティブ部分も重要です。
視覚的に魅力的な画像や動画を使用し、最も伝えたいことをわかりやすく表現することで、ユーザーの関心を惹きつけることができます。
広告の配信後は定期的なモニタリングも欠かせません。
広告のパフォーマンスを定期的にモニタリングし、必要に応じて調整を行うことで、費用対効果を最大化することが可能です。
さらに、A/Bテストを実施して、異なる広告バリエーションの効果を比較することも有効です。
こういった施策によって最も効果的な広告フォーマットやメッセージを特定し、今後の広告運用に反映させることができます。
DMテンプレートとフォルダ分けの活用法
プロアカウントでは、ダイレクトメッセージ(DM)の管理機能が強化されており、DMテンプレートとフォルダ分けを活用することで、効率的なコミュニケーションが可能です。
DMテンプレートを作成することで、よくある問い合わせに対して素早く回答できるようになります。
たとえば商品の詳細情報や注文状況の確認など頻繁に受ける質問に対して、あらかじめ用意したテンプレートを利用することで対応時間を短縮し、顧客満足度を向上させることができます。
また、フォルダ分け機能を活用することで受信したメッセージをカテゴリーごとに整理することができます。
重要なメッセージは「メイン」ボックスに、優先度の低いメッセージは「一般」ボックスに設定することで、DMが増えても優先順位をつけて効率的に返信することが可能です。
これらの機能を活用することでDMの管理が容易になり、顧客とのコミュニケーションをスムーズに行うことが可能となります。
結果として、ビジネスの運営効率が向上し、顧客満足度の向上にもつながるでしょう。
Instagramショッピング機能の設定と運用方法
Instagramプロアカウントでは、ショッピング機能を利用することで、投稿やストーリーズに商品タグを付けて直接商品を販売することができます。
Instagramのショッピング機能の使い方についてはこちらの記事で解説しています。
運用戦略としては、季節やキャンペーンに合わせた商品タグの追加や、人気商品のプロモーションを行うことが効果的です。
また、ユーザーの購買行動を分析して売れ筋商品やトレンドを把握することで、より効果的な商品展開が可能となります。
ショッピング機能は一度設定してそのままではなく、季節やトレンドに合わせて継続的に更新していくことで、ユーザーの購買体験を向上させることができます。
ぜひ、ショッピング機能を効果的に活用してみてください。
プロアカウントから個人アカウントへの戻し方
Instagramプロアカウントの活用により、ビジネスやクリエイティブな活動が一段と充実することが期待できます。
しかし、状況やニーズの変化に伴い、個人アカウントに戻す必要が生じることもあるでしょう。
ここからはプロアカウントから個人アカウントへ戻すための具体的な手順を動画つきで解説します。
- アカウント設定にアクセス
- 「設定とアクティビティ」画面を下にスクロール
- 「ビジネスツールと管理」を選択
- 「アカウントタイプを切り替え」を選択
- 「個人アカウントへ切り替える」を選択
まず、アカウントの設定画面に移動します。
そこからやや下にスクロールさせた先にある「ビジネスツールと管理」を開きます。
「アカウントタイプを切り替え」から「個人アカウントへ切り替える」を選択してください。
確認画面をタップしたら、個人アカウントへの切り替えが完了します。
プロアカウントに関するよくある質問
ここからは、Instagramのプロアカウントに関するよくある質問とその回答を紹介します。
多くのユーザーが疑問に感じる点について解説をしていますので、プロアカウントについてわからないことがある方はぜひ参考にしていただけると幸いです。
プロアカウントに切り替える際の注意点は?
プロアカウントに切り替える際には、いくつかの重要な注意点があります。
まず、切り替え前に現在のフォロワー数やコンテンツのバックアップを行うことが推奨されます。これにより、万が一設定変更に問題が発生した場合でも、データを復元することが可能です。
また、プロアカウントに切り替えると、一部の機能や設定が変更されます。
たとえば、個人アカウントで利用していた非公開設定ができなくなるため、公開範囲を慎重に考える必要があります。
ふむふむ、非公開アカウントでひっそりInstagramを楽しみたい人は、プロアカウントへの切り替えは慎重にした方がいいんだね。
さらに、ビジネスアカウントやクリエイターアカウントに切り替えることで、広告機能やインサイトデータへのアクセスが可能になりますが、その分、操作が複雑になることもあります。
使える機能が増えるメリットもあるけど、使いこなせるか自信がない人もいるよね……。
プロアカウントへの切り替えを行う最適なタイミングは、ビジネスやクリエイティブな活動を本格的に開始する前です。
事前にアカウントの目的や目標を明確にし、必要な設定や情報を準備することで、スムーズな切り替えが可能となります。
ビジネスアカウントとクリエイターアカウントの違いは何ですか?
Instagramのプロアカウントには、「ビジネスアカウント」と「クリエイターアカウント」の二種類があります。
以下に主な違いをまとめましたので、自分に最適なアカウントタイプを選ぶ際の参考にしてください。
- 対象ユーザー: 企業、店舗、ブランドなどのビジネスオーナー
- 主な機能:
- ビジネスプロフィールの設定(住所、連絡先情報など)
- インサイト機能による詳細な分析データ
- Instagram広告の出稿と管理
- Instagramショッピング機能の利用
- 目的: 商品やサービスの販売促進、ブランド認知度の向上
- 適したユーザー層: 小規模から大規模企業まで、商品やサービスを販売しているビジネス向け
- 対象ユーザー: インフルエンサー、コンテンツクリエイター、パブリッシャーなど
- 主な機能:
- フォロワーの成長やエンゲージメントを追跡するインサイト
- DMのフォルダ分け機能
- タイアップ投稿ラベルの利用
- ブランドコラボレーション機能
- 目的: 個人ブランドの構築、フォロワーとのエンゲージメント強化
- 適したユーザー層: コンテンツの多様性やクリエイティブな活動を重視するクリエイター向け
プロアカウントから個人アカウントに戻すとデータはどうなりますか?
プロアカウントから個人アカウントに戻す際には、いくつかのデータや機能に影響が出ます。
- インサイトデータ: プロアカウントで取得したインサイトデータ(リーチ、インプレッション、フォロワーの動向など)は、個人アカウントに切り替えると閲覧できなくなります。
- 広告情報: プロアカウントで設定した広告キャンペーンや広告データも、個人アカウントに切り替えると利用できなくなります。再度広告を出稿する場合は、新たに設定を行う必要があります。
- ビジネスプロフィールの情報: ビジネスアカウントで設定した連絡先情報(メールアドレス、電話番号、住所など)やカテゴリラベルは、個人アカウントに切り替えると表示されなくなります。
- Instagramショッピング機能: ショッピング機能もプロアカウント専用の機能であり、個人アカウントに戻すと利用できなくなります。
個人アカウントに戻した後でも、必要に応じて再度プロアカウントに切り替えることが可能です。
ただし、再切り替え時には新たに必要な設定や情報を入力する必要があります。
まとめ
Instagramのプロアカウントは、Instagramをビジネス活用したい企業やクリエイターにとって非常に有用なツールです。
インサイトデータの詳細な分析や広告運用の効果的な管理、DMのフォルダ分け、ショッピング機能の活用など、多岐にわたる機能を活用することで、アカウントの運用効率を大幅に向上させることができます。
プロアカウントの機能を最大限に活用することで、Instagramを活用したマーケティングやブランド構築を成功させることができるでしょう。
なお、プロアカウントの機能を使いこなせる自信がない、インサイトの分析方法がわからないという方は、Instagram運用代行サービスの導入を検討してみても良いかもしれません。
Instagram運用代行サービスでは、インサイトを分析し、その結果に合わせた投稿作成をサポートしてくれるものもあります。
運用代行に費用をかける余裕はうちにはまだ無いな……。
という方はご安心ください。
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