バズるInstagramリール動画の作り方【秘訣5選】
2023年から24年の初めの頃は、リール動画は上げれば上げただけずっと伸び続けるというようなトレンドができていました。
「リール動画やった方がいいよ」って私も言われたなぁ。
しかし現在のInstagramでは、その時期ほどリール動画が素直に伸びにくくなってきています。
- テロップを出すだけ
- トーク系をなんとなく撮っている
上記に思い当たる節がある人や、伸び悩んでいる人は、この記事は必見です!
なお、「そもそもリールってどんな機能?」という初心者の方には、こちらの記事でリール動画について解説をしておりますので、あわせてご覧くださいませ。
なお、本格的にInstagramを運用したい方のために、sizuru wizではInstagramの運用ノウハウ資料をご用意しています。
250社以上のInstagramを運用代行してわかった、ここだけの特別資料です。
LINEのお友達登録だけで無料ダウンロードできますので、ぜひご活用ください。
Instagramでリール動画が重要な理由
Instagramを運用していく中において、リール動画が重要な理由は、リール動画が新規の人と接触できるほぼ唯一の機能だからです。
えっ、フィード投稿は?
フィード投稿は、基本的にフォロワー内への発信と考えていただくとわかりやすいです。
フィード投稿もおすすめ欄に載ったり発見欄に載ったりする場合もありますが、その確率を狙うよりも、リール動画でフォロワー外へアプローチする方がずっと簡単です。
新規ユーザーとのファーストインプレッションは3択
2024年現在のInstagramにおいて、フォロワー外のユーザーと接触する方法は三つあります。
- 広告
- リール動画
- 検索欄
広告でたまたま回ってきて興味を持ってもらうパターンや、検索に引っかかって気になってフォローしてもらうパターンなどがあります。
しかし、広告を回さない場合や検索での露出がまだ低いアカウント運用初期段階では、この①と③の選択肢が使えません。
そんな場合は、バズるリール動画を頑張って作る必要があります。
リール動画を頑張らないと、そもそも新規の人に見てもらえないという状況になってしまうのです。
リール動画は手っ取り早くフォロワーを増やす手段
フィード投稿がフォロワー外のユーザーに露出するようになるためには、時間と労力がかかります。
ある程度アカウントが成長してからでないと、フィード投稿はおすすめ欄や発見欄に載りにくいのです。
一方で2024年現在のInstagramのアルゴリズムでは、リール動画が優先的に表示されるようになっています。
つまり、頑張りどころはリール動画なのです。
リール動画がバズると、フォロワー外のユーザーに認知され、そこから興味を持ってプロフィールに飛び、フォローされるという流れができます。
バズるリール動画は、フォロワーを手っ取り早く増やすための強力な手段なのです。
フィード投稿よりもリール動画に力を入れて更新していった方が良いんだね!
そうは言っても、フィード投稿もおすすめ欄や発見欄に早く載るようにアカウントを成長させたいですよね?
そこでsizuru wizでは、Instagram運用の戦略や投稿の構成、リサーチの方法など初心者から上級者まで役立つノウハウ資料を無料で配布しています。
LINEのお友達登録だけでダウンロードできますので、ぜひご活用ください。
【最新版】バズるリール動画の秘訣5選
リール動画をバズらせるためには、InstagramのAIがどのようなポイントを重要視しているのかを理解することがまず必要です。
評価のポイントとしては、リール動画を見た人が「この動画、面白いかも!」と手を止めて最後まで見てくれたパーセンテージや、動画に付く「いいね」やコメントの数が重視されているのではないかと推測されています。
つまり、面白くて・最後まで見てくれて・つい親指が動いてしまうような動画が評価されているのです。
InstagramのAIが「このリール動画は人気があるな」と判断したらどんどん外部露出をしてくれるようになるので、まずは「面白い動画を作る」というところを目指してみてください。
その上で、バズるリール動画の秘訣をまとめてみました。
- 視聴維持率が高い
- カット数(画変わり)が多い
- エンタメ性・演者力がある
- 動画の画質が良い
- 内容が濃い
これらのポイントを押さえるとリール動画がバズりやすくなり、フォロワー外へ大きく露出することにつながります。
それでは、一つずつ解説をしていきましょう。
①視聴維持率が高い
まず大切なポイントは、視聴維持率が高いということです。これが先ほど述べた「どれくらいの人が最後まで見てくれたか」というパーセンテージの部分です。
まずリール動画をバズらせるためには視聴維持率を上げなければいけないのですが、ユーザーは最初の1秒や2秒でその動画を見るかどうかを判断してしまいます。
最初から全部の動画を最後まで見ようとは思っていないということです。
だからこそ最初に親指を止めてもらう必要があります。
- 違和感
- 感情
- インパクト
- 先が気になる
- エンタメ性が高い
最初の1秒~2秒の間にこれらのポイントが仕込まれていると、続きが気になって手を止めてもらいやすいです。
それぞれについて、少し詳しく解説をしましょう。
①違和感
動画の最初に違和感を持ってくることで、「あれっ?」と好奇心を煽ることができます。
これは小さな違和感でも、大きな違和感でも構いません。
引っかかる部分を作ることで、「どういうことだろう?」と疑問を持たせ、動画の続きを見てもらうことができます。
②感情
冒頭に感情表現を持ってくると、引きが強いです。
笑っている・泣いている・怒っている、どのような感情でもそれが露わになっていると、人はつい感情移入をして動画を見てしまいます。
たとえばsizuru wizのクライアントである北原様のアカウントで何百万再生と行くようなリール動画は、すごく北原様の感情が出ていたり、初っ端から女性が泣いていたりというような構成になっています。
③インパクト
流行りの動画の構成に合わせることも悪くはないのですが、逆に他とは全然違う動画というのも興味を持たれやすいです。
「何それ何それ」と驚きや好奇心をかき立てるような動画は視聴維持率が上がりやすいです。
④先が気になる
ちょっと見た段階で「うわこれ最後まで見たいな」と思わせるような上手い動画というのも視聴維持率が高い傾向にあります。
「これから何が起こるのだろう?」「この人はどうなっちゃうんだろう?」と少しハラハラさせてみたり、謎や疑問を用意したりしてみると良いでしょう。
⑤エンタメ性が高い
ショートコントやミニドラマ、どっきり企画などエンタメに振ったリール動画が今とても伸びやすくなっています。
Instagram内での流行りだけでなく、TikTokやYouTubeショートなどで盛り上がっている動画を参考にしてみるととてもわかりやすいです。
②カット数(画変わり)が多い
続いて二つ目のポイントは、カット数(画変わり)が多いということです。
カット数(画変わり)を多く入れることは、視聴維持率を高めることにもつながります。
リール動画を最後まで見てもらうには、途中で飽きて離脱されることを防がなければなりません。
そのために必要なのが、細かい画変わりです。
現在のSNSユーザーは、皆さんが思っている以上にSNSに対するユーモアやエンタメ性のハードルが上がっています。
つまり退屈な動画だとすぐに飽きてしまうのです。
- フルテロップ→ほとんど画が変わらない
- トーク系→カットは入れてもシーンは変わらない
上記のような動画は昔は伸びましたが、今は飽きられてしまうため伸びにくくなっています。
飽きを防ぐためカット数は年々短くなっていく傾向にあり、2024年現在では60秒の動画で15回くらいのカット数を入れるのがおすすめの基準です。
もちろん動画によって適切なカット数は前後しますが、大事なのは飽きさせないカット数(画変わり)を入れることです。
これほど細かく画変わりを入れると、短いリール動画の編集なのに何時間もかかってしまう場合もあると思います。
しかしそれくらい、ユーザーは面白いものを見慣れてしまっているのです。
それに対応するため、しっかりとカットを割ってシーンを変えて、時には場面すら変わってしまうということもあり得るでしょう。
たとえば、さっきまで歩いていたのに次のシーンではカフェで喋っている、というようなイメージです。
1分のリール動画を作るだけでも企画や構成を作り、撮影にも時間と手間をかける必要があります。
つまり、片手間でポンッと撮れるリール動画というのはもう無理ということです。
前までは一発撮りで撮って文章を入れてそれだけで完成でしたが、今では企画からしっかり作ることが最新のリール動画のブームとなっています。
③エンタメ性・演者力がある
三つ目のポイントは、エンタメ性・演者力があるということです。
トーク系やテロップが伸びづらくなった
→何が求められている?
→「面白さ」
最近ではリール動画のハードルが上がってきて、ユーザーが「もっともっと面白いものを!」と強烈に求めている傾向にあります。
そこで人気なのが、ショートドラマ・ショートコント系です。
面白いことを言うのは恥ずかしい……。
エンタメに振り切ることは勇気が必要かもしれませんが、これからSNSを本格的にやっていこうと覚悟が決まっている方は、ぜひショートドラマ・ショートコント系をやってみてください。
実際、「あなたならショートドラマ・ショートコント系が絶対伸びますよ」とアドバイスをしたら1日でリール動画の再生回数が10倍違ったという人もいます。たった1日で、です。
それくらいInstagramを見ているユーザーは、リール動画を見る1分を楽しく過ごしたいのです。
喋り方一つを取っても、見ているユーザーは楽しく見ることができる動画を求めています。
ニコニコ喋る
無表情でボソボソ喋る ←素人っぽい
発信する私たちは素人ですが、素人っぽさはユーザーは求めていないのです。
素人以上のものを求めるのがSNSを見ている人なので、演者力が必要になってきます。
「やりたくないなぁ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、特にビジネス系ではエンタメに振り切っている人がまだあまりいないので、エンタメ系に振り切ったリール動画は勝ち筋です。
実はエンタメに振ると伸びやすくて楽なので、とてもおすすめです。
ぜひニコニコして、台本や企画を作ってやってみてください。
④動画の画質が良い
四つ目のポイントは、動画の画質です。画質は案外見落としがちなポイントですよね。
sizuru wizでも少し前まではあまり重視していませんでした。
皆さんよくiPhoneで撮っていらっしゃいますが、綺麗に撮れていますか?綺麗に撮ろうとしていますか?
- 4K画質
- シネマティックモード
4K画質は多少圧縮はされるものの、とても綺麗に撮影ができますので、ぜひ綺麗な画質で撮影してみてください。
また、TikTokでも流行っているのですが、シネマティックモードで撮影されているものも最近多いです。
- ちょっとウェットなコンテンツ
- エモさを出したいリール
- 本格的に見せたい動画
このようなコンテンツを目指している方は、ぜひシネマティックモードと通常のビデオ機能を組み合わせて編集してみてください。
設定を変えるだけで他の人よりクオリティの高い動画を出せるのであれば、とてもお得ですよね。
より本格的に行いたい方はGoProを使ってみても良いですし、iPhoneなら4Kやシネマティックモードを使ってみたり、色々な挑戦をして、照明などにもこだわっていただくと良いと思います。
画質にこだわることで頭一つ抜けた違いが出せるので、ぜひやってみてください。
⑤内容が濃い
最後に結局のところ大切になってくるのが内容の濃さです。
リール動画にすれば確かにフォロワー外へ露出するので、作業として作ってしまう人も多いです。
しかし、そのような動画が面白くなるものでしょうか?面白くないリール動画は伸びません。
その人にしか語れない内容のリール動画を撮ることが大切なのです。
間違えてほしくないのは、リール動画だから何でも伸びるというわけではないということです。
- 視聴維持率が高い
- カット数(画変わり)が多い
- エンタメ性・演者力がある
- 動画の画質が良い
この①~④までを全部やった上で、結局内容が濃くないとバズるリールにはなりません。
こだわって作ったリール動画しか今は伸びないのです。
ぜひ内容が濃くて、画質が良くて、エンタメ性があって、カット数が多くて、視聴維持率が高い完璧なリール動画を目指してみてください。
まとめ:リール動画作成に手間と時間がかかるようになった
この記事では、バズるリール動画の秘訣5選をご紹介しました。
- 視聴維持率が高い
- カット数(画変わり)が多い
- エンタメ性・演者力がある
- 動画の画質が良い
- 内容が濃い
リール動画がバズるのはどのような基準で判断しているのかというと、自分のフォロワー数をリールの再生回数が超えるということです。
まずはこの第一関門を突破してください。
リール動画ってスマホに向かってただ喋ればいいと思っていたから、すっごく面倒臭そう……。
本気でバズるリール動画を作ろうとするなら、企画を作り、構成を作り、台本を作り、撮影をし、編集まで頑張らなければなりません。
たくさんの画変わりをさせるためには、いくつもの場面をカットして繋いで、編集の時間が何時間もかかる場合もあるでしょう。
たった1分の動画のためにここまで手間暇をかけるのは、正直面倒臭いと思いませんか?
そういう方には、sizuru wizの運用代行がおすすめです。
下記の画像リンクからLINEのお友達登録をしていただくと、運用代行の相談ができるだけでなく、Instagramの運用ノウハウ資料も無料でダウンロードできます。
今回はリール動画のノウハウをご紹介しましたが、フィード投稿やストーリーズのコツについても解説していますので、ぜひご活用ください。